逃げちゃダメだ!地味な方法でも積み上げれば上手くいく
好きを強みにスモールビジネス実践中の松橋ゆうきです。
あらためてこの度は
「スモールビジネス実践マニュアル」
を手に取っていただきありがとうございます。
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(PDF形式:91ページ)
マニュアルでは、
「なぜ好きや得意なことをお金に変えることができるのか?」
という導入から
ターゲット設定、コンセプト作り、告知方法、
実際に講座を開くまでを解説しました。
あらためて自分でも見返しましたが、
まだまだ細かい部分をお伝えしていく必要があるため、
こちらではさらに深堀りしていきますね。
今回はマインド的なお話になってしまいますが、
当時の自分の行動からの経験談を書きます。
それこそ全くの0の状態から
どうやってイベントを始めていったのかを書きました。
きっと参考になると思いますので、
是非読んでみてください。
実を言うと、当時はこのマニュアルで書いたような
ターゲットやコンセプトなんて考えてもいませんでした。
「え、それなのに書いたのですか?」
と言われそうですが、ちょっと待ってください。
その代わり、私が実行したのはとにかく
『人に会いまくっていた』
のです。
あの時は事務所の社長から
『ファン活動をしなさい』
と言われたのをそのまま実行するため、
どうしたらいいのかもわからず、
(本当にこの一言しか言われてない笑)
とりあえず、人に会いまくるしかない!
と思い、mixiを使って開催されているイベントに
どんどん参加するようにしたんです。
しかもかなり熱量が高かったです。
それもそのはずで、プロ目指してましたから
とにかく言われるがままに動いていたのです。
イベントに参加したらまずやっていたこととして、
その会を開いている主催の方や
その周りにいるメイングループの輪の中に
ガンガン入っていきました。
ちなみに当時、人見知りだった私にとって
知らない人達の輪の中に入るのは、
めちゃくちゃ抵抗がありました。
いままでそんなことしたこともなく、
初対面の人に積極的に声かけてしゃべるような人でもなかったですし、
どうしゃべったらいいのかわからないし、
しかも、怖さもあり、
という感じであまりやりたくなかったのです。
それでも動けていたのは事務所に所属してましたし、
社長からも言われたし、
なによりプロを目指していたからに他なりません。
だから、そのメイングループの人達はびっくりしたと思います。
『なんか知らない人がガンガン入ってきて、やたらとフレンドリーに接して来てる』
とか、思われたかもしれませんね。
でも、そんなこと気にせず、
「とにかくファンを作る」
と決めて動いてましたから、
がむしゃら感がハンパなかったと思います。
そんな感じで進めていったらふと気づいたんです。
「自分でも会を開いてみたらいいんじゃないかな?」
と。
参加してる側だと、
どうしてもその会のルールがあったりするので
自分が思っているものと違ったり、
参加者だと色々と動きにくいところがあったんですよね。
それを考えると、
『自分がやりやすいような会にするには自分で開くしかないな』
と思ったのです。
で、早速はじめてみたんです。
何を始めたのかというと今も継続している
『カラオケオフ会』
です。
何でカラオケオフ会なのかというと、
mixiでカラオケオフ会が多くやっており、
しかも大規模(100名以上参加)なのがいくつもあった。
あと自分自身が歌好きだったから。
そんなふうに思い、その勢いのまま開催を決意。
それじゃあ、集客はどうしようか?
もちろん、最初は繋がった人や友だちを誘ってみましたよ。
さらに一般募集もかけました。
一般募集はmixiと当時カラオケ企画を立てられるアプリがあったので使いました。
そんなふうにして、開催募集告知を出したら、
繋がった人から
『あれだけ、ガンガン人と会っていたのは自分で会を開くためだったんですか?』
って言われたのを覚えています。
まあ、当初はそうではなかったのですが、
結局はそんな流れになってしまいました。
ただ、開く際に思ったのが、普通にやってもインパクトないし、
演劇やってるから何かキャラクターを演じてみよう。
カラオケにはコスプレ衣装も置いてあるし。
コスプレもしたことあるから、そうしてみよう!
という発想ですでに持ってる衣装を着て開催。
さらに、少人数過ぎてもなんかなあと思っていたので、
mixiで開いていた大規模オフ会の主催の方にメッセージ出して、
『オフ会開くのですが、コラボさせてもらってもよいでしょうか?』
というふうにお願いもしました。
ちなみにそのオフ会に参加したこともないし、
主催の方とも会ったことないです。
mixiのメッセージから送っただけです。
今考えると、よくこんな依頼を出したなあと思ってます。
そうしたら返信が来て、
こちらの参加人数を気にされており、
「10名いるかどうかくらい」
と返信したら、
「そのくらいの人数ならいいですよ」
という返事もいただきました。
もう本当、嬉しかったですね。
実は、この時一般募集からも参加が来てました。
もう、ドキドキでした。
当日の開催場所は新宿。
はじめて会う人もいるので、
直接、カラオケ会場集合ではなく「アルタ前」で待ち合わせ。
こちらの服装など、どんな恰好でいるのかもメッセージで伝えて無事合流。
いざ、会場へ。
コラボする大規模オフ会の主催の方ともお会いすることが出来、
さらに着替え部屋でコスプレの着替えもさせていただきました。
会自体はいい感じで進み、無事終了。
参加人数は11名でした。
終了後、LINEグループ作ろうとなり作成。
これも自分が言ったわけでもなく、
参加者同士で繋がりを作ろうという流れになりました。
初開催というのは、それだけ初物尽くしですので、
新鮮さがハンパないんですよね。
だから、すぐ仲良くなってしまいました。
いまだにあの時のことを覚えています。
これが記念すべき第1回開催。
ここから、第2回以降へと繋がっていきました。
===
ということで、
当時はこのようなかたちで動いてましたが、
ポイントは
「やるしかない」
という原動力です。
私の場合、
「社長から言われた」
「プロを目指していた」
から、ファン活動は絶対に成し遂げないといけない
という条件の元で行っていたため、
あれこれ考える間もなく、とにかく動くしかなかった。
その中から、どうしたらいいのか
というのを勝手に考えるようになり、
実際に開催にまでこぎつけることができました。
しかも、最初だから不安も大きかったので、
他人に頼る(大規模オフ会)ことも自然としてました。
そうすることで、
自分一人では出来ないことも出来るようになりました。
何か始める時、必ずといっていいほど、
乗り越えないといけない壁が立ちはだかります。
そこで、無理だと思って諦めてしまうのか?
無理だとしても
『他の方法でできるようにならないだろうか?』
と考えるかで全く変わります。
だから『やる前提』で動く。
これが大事です。
こうすることで、自分自身を成長させやすくなります。
結構この無茶ぶり、効果あります。
私の場合、自分自身で無茶ぶりもしますが、
基本的に相手ありきでやります。
というのも、
人に『○○やります!』って宣言したり、
人を巻き込んだりします。
そうすると、何が何でも動かないといけない状態になります。
だって、動かないとその巻き込んだ人達に迷惑がかかりますからね。
しかも、ある程度追い込んでいる状態なので、
自分でも危機感があり、
こういう時って思わぬアイデアが浮かんで来たりします。
もしそれが微妙だったとしても、
行動した結果、新しいやり方が見つかったりもするので、
とにかく動きながらやっていくのが一番上手くいきます。
(PDCA(Plan(計画)、 Do(実行)、Check(評価)、Action(改善))を回している状態)
そのおかげもあり、
これまで11年間、累計1000回以上(もはや開催回数わかりません)
自己都合(体調不良など)で
イベントや交流会、講座、ワークショップを中止したことは一度もありません。
(台風直撃、コロナ影響、参加人数不足で中止といった外的要因のみ)
という感じで、進める力がないと、
何事も達成しづらくなるので、
「やる」と決めたのなら絶対にやること。
これを守るだけで全然変わります。
まずはこのマインドで動いてみてください。
あなたのやると決めたことは何ですか?
さきほども言った通り、誰かに宣言するといいので、
もし宣言する人がいなかったら、
私でOKです。
ということで、今回の配信はここまで。
また、次回もスモールビジネス実践のコツを伝えていきます。