意外と足元ってよく見られている!?
私は以前、役者をやっていた経験があったのですが、
宣材写真を撮ったりする機会もありました。
要は自分を売り込むためのプロフィール写真作りですね。
それこそ、撮影スタジオに行って撮ってきたりしたのですが、
その際に気をつけないといけないことを色々言われました。
それは「身だしなみ」です。
役者はサラリーマンではないので、きっちりスーツで決める必要はないのですが、
何か普通の人とは違うオーラというものを出す必要がありました。
それは着ている服装もそうですし、
髪型、表情に至るまで細かく考える必要もありました。
よく見落としがちですが注意すべきところは「足元」です。
足元は思っている以上にたくさんの人が見ています。
これは役者に限らずサラリーマンにも当てはまります。
よく靴の手入れがしっかりしているサラリーマンはデキル人
なんていう話もありますが、靴はある意味、サラリーマンの仕事道具とも言えます。
靴に限らず、職人なら使用する道具の手入れを怠るわけにはいきませんし、
そんなことをしていたら仕事もうまくいきません。
といったように、たとえ宣材写真といえど
普段履いている靴でそのまま撮影するというよりも、
ちゃんとキレイにしてある撮影用の靴を用意して挑むべきですよね。
このように身なりや言動、振る舞いに至るまで
思っている以上に気をつけなければならないことがいっぱいあるのです。
そのことを考えると、その業種にあったそれ相応の身なりは必要だと思います。
サラリーマンならサラリーマンの服装。
現場作業をしている人なら、作業着。
飲食業なら飲食店らしい清潔な服装など。
これをインターネットに置き換えてみたらどうでしょうか?
例えば、サイトについて考えてみましょう。
サイトはぱっと見た時の綺麗さ・読みやすさ
というのもひとつのポイントではあると思います。
きれいに作ってあるサイトはそれだけ見た目のインパクトを惹きますし、
じっくり読んでみたいなという気持ちになります。
また、記事の内容についても
有益でオリジナル性の高いものの方が評価は高くなってくるでしょう。
文章にもその人の思い、考え、性格も出てくるでしょう。
それがいつしかそのサイトの顔にもなってきます。
リアルビジネスなら仕事道具を大切にする・身なりを大切にするのと同じように、
ネットビジネスならネットビジネスで生きていくためのプロ意識・心構えが大切です。
ささいなことかと思ってしまいがちですが、
こういったちょっとしたことでも稼げる思考に近づくことができます。
いきなり全てをやることは難しいのですが、
ひとつずつ変えられるものはよりよい方向に変えていきましょう。