響け!ユーフォニアムから学ぶリアリティ溢れる青春物語

今回はいつもの真面目な話から
たまにはブレイクタイムということでアニメ話をします。

先週からはじまった
劇場版「響け!ユーフォニアム」を映画館で見てきました。

響け!ユーフォニアムとは、
小説を原作にしたアニメ作品で高校の吹奏楽部を舞台に、
新しく赴任した顧問の先生の厳しい指導の下、
吹奏楽部女子たちが部活を通して
本気でぶつかりながら全国を目指す青春物語です。

 

その内容にリアリティがあり、
特に吹奏楽部に所属していた人達には
「吹奏楽あるある」
がありすぎてトラウマになっているようです。

 

私は吹奏楽部ではなかったんですが、
合唱部ではあったので、NHKコンクールに向けて、
そして全国を目指すと言う意味では、
結構な練習を積み重ねていたことを覚えています。
(結局全国すら行けませんでしたが(^_^;)

以下、内容のネタバレも含まれてますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 

物語の始まりは主人公、黄前久美子(おうまえくみこ)が中学生の時に
「ダメ金」をとったところから始まります。

※ダメ金とは…?
コンクールでは次の大会に出場できる枠が決まっているため、
金賞をとった団体が出場枠以上あった場合、
その中からさらに次の大会に出場できる団体が選ばれる形式で、
金賞をとったのに選ばれなかった団体は「ダメ金」と言われています。

 

その時、久美子と同じ中学でトランペットを吹いていた
高坂麗奈(こうさかれいな)はダメ金だったのをめちゃくちゃ悔しがっていた。

麗奈「悔しい、悔しくって死にそう
なんでみんなダメ金なんかで喜べるの?
私達全国目指してたんじゃないの?」

久美子「本気で全国いけると思ってたの?」

この久美子のひとことが
後のストーリーに影響を及ぼすことになります。

※この悔しいという気持ち、
悔しさをぶつけるマインドこそが成功する要因で、
なにかを達成する上でとても重要なんです。

 

高校に入り、久美子は高校でも吹奏楽部に入部する。

入学した北宇治高校は久美子が聴いてもわかるくらい
「演奏がヘタ」という弱小校でした。

久美子の担当楽器はユーフォニアム。

麗奈は吹奏楽部の強い高校に進学かと思いきや
久美子と同じ北宇治高校。

久美子は麗奈が同じ高校だったのにびっくりする。

 

そこに新任顧問の滝先生が赴任したことから事態は急変します。

滝先生が提示したのは、
部の目標を生徒たち自身に決めさせること。

「全国大会出場を目指すのか?」

それとも

「みんなで楽しく演奏するだけの部にするのか?」

結局部員は多数決で全国大会出場を目標に選ぶわけなのですが、
全国を目指すからには当然、目標設定も高くなります。

 

部内には全国に行くのを本気で目指す人と
そうでない人の間に歴然とした温度差が発生。

このギスギスした雰囲気、
さらには滝先生の突き放したような指導、
表情自体は優しいのですが
言葉に色々とトゲがあったりするなど…

 

こういったのがリアルに表現されているので、
吹奏楽部だった当時の思い出を呼び起こす視聴者が多数。

ただ、滝先生の指導は間違っておらず、
本気で全国を目指すための指導を貫いています。

 

いままでと環境がガラリと変わったので、

「その変化に耐える」
「突破する」


という大切さも描かれています。

 

これがポイントです。

もし、いままで苦労もなく、楽に人生を進めてきた人は
ずっと勉強してきた人よりもこれから苦労します。

これは仕事・ビジネスでも同様で、
勉強をあまりしてこなかったのであれば、
そのツケがいつかやってきます。

 

これから何か目指しているものがあるとすれば、
必ずといっていいほど、大きな壁が襲いかかってくるのです。

「越えなければいけない壁は必ず越えないと達成できない」

逃げていても何度でもその壁はやってきます。

そんな壁にぶち当たったら決して逃げず、
その壁を越えていく努力をすると
その先に新しい道が開けてくるのです。

 

ストーリーでは目標到達地点を決めたうえで、
それを逆算し実行に移していってます。

この流れは当然といっちゃ当然なのですが、
何かをやり遂げたい時、
この考え方があるかないかで行動が全く変わってきます。

 

本番までの練習日程を決め、
きつい練習メニューをこなすといったハードルを課します。

 

そこからさらに本番の演奏は誰でも出場することはできず、

「実力ある人のみを選抜していく」

というまさに

「実力・結果が全て」

という方向にシフトしていきます。

 

劇場版では久美子達からはほとんど笑顔はなく、遊びの要素すらない、
真剣に取り組む部員達の様子が描かれていました。

また人間関係でもトラブルが多発。

先生の指導に疑問を持つ部員達の声、
それに対する先生の反応…

 

組織をまとめあげるのは大変なことです。

特に大人数になってくるとそれだけ様々な意見が飛び交い、
納得できない人もいることでしょう。

その統率をとるための方法すらストーリーに組み込まれています。

 

話の流れはわかりやすく

「麗奈は中学の時に全国大会を逃したことを非常に悔やんでいた」
「久美子は自分の演奏がうまくならず、その不甲斐なさに悩んでいる」

2人は親友といえるほど仲良しでもないが、
お互いに自分が抱えているモヤモヤをぶつけても大丈夫という
間柄で普通の関係とは違う信頼感があります。

そんな2人が顔を近づけて「愛の告白」をする場面。

ここは劇中で一番の見せ所なので詳しくは書きませんが、
グッとくるものがあるので是非見てほしいです。

 

とにかく久美子と麗奈の関係が色濃く描かれていました。

 

自分で思ったんですが、
見かたの視点が昔と比べるとずいぶん変わったなと思います。

 

ビジネス的な考えで見ていくと
違った楽しみ方を味わうこともできます。

これは日常生活の中でも普段の景色が違ってみえるくらいなので、
様々なことを知り、たくさん勉強してみてください。

 

それから、響け!ユーフォニアムオススメなので、
興味を持った方はこのゴールデンウィーク
映画館に足を運んでみてください(^O^)

TVアニメ第二期もこの秋から始まります♪

 

P.S.
私は京都アニメーション(響け!ユーフォニアムの制作会社)
の回し者ではないです(^_^;)

ABOUTこの記事をかいた人

松橋悠希(ゆうき)

東京駒込にあるスタジオで役者&声優を目指す人向けのワークショップ講座を開いております。 他事業としてインターネットを使った集客、Webマーケティング・ブログ制作、収益化方法のコンサルも手掛けています。 また、イベントも多数開催しており交流会、スポーツ、アニメイベントの3団体を主催運営。 およそ2年で3000人もの方とお会いし、人脈を広げながら価値観を共有しています。 アニメは世界に発信する日本の文化としてコスプレイベントを開催。 今後、事業展開も視野に入れております。 過去にはイベントがテレビ番組「日本テレビ NEWS ZERO」にて報道されました。