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文章を書く型『PREP法』とは?初心者さんでも論理的文章が書けるコツ

 
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ブログを作ったのはいいがこれからどう記事を書いていったらいいだろうか?

そもそもどういうふうに書いていけば、読みやすい文章がかけるのかわからない。

とりあえず思いついたままに書いてはみたけど、
あとで見返すと自分で読んでも何を言いたいのかわからない記事になる。

記事を書くにしても書き方ってあるんだろうか?

はい、書き方にも型があるので、
それの通りに書くと説得力の高い文章を書けるようになります。

その文章の型とは『PREP法』というものになりまして、
この書き方の流れを覚えてしまえばわかりやすい文章構成にすることが出来ます。

PREP法とはどんなものか?

動画でも解説しております。


PREP法とは以下の書き方の頭文字を取っています。

①「P」OINT = 結論(要点)
②「R」EASON = 理由
③「E」XAMPLE = 具体例
④「P」OINT = 結論(まとめ)

このような「4つの要素」から構成されている文章の流れで書くと
わかりやすい文章で書くことができ説得力をあげることができます。

カンタンな例文にすると以下になります。

P:本を読むようにしましょう。
R:なぜならビジネスに役立つ知識が得られるからです。
E:ビジネスで上手くいっている人は読書をしている人が多く
読書を習慣化することでよりよい思考力を手にすることが出来るのです。
P:なのでどんどん本を読んでいきましょう。

このような感じの書き方になります。

それでは具体的にどのようなものなのか?各要素を解説してまいります。

①「P」OINT = 結論(要点)

文章の最初の部分は結論を書きます。
これは文章に限らず話をする時も最初に結論を言ってから話すとわかりやすいというのを聞いたことありますでしょうか?

先に言いたいことを冒頭で書くことにより、それについての話ということで書いてある内容がわかりやすくなるのです。

逆に最初に結論を言わないと最後まで読まないと何を言いたいのかわからなくなりがち。

ブログ記事の特性上、この冒頭の文章で言いたいことをはっきり書くことでその後の文章を読んでいく際の離脱防止にもつながります。

結局何が言いたいのか最後まで読まないとわからない文章だと読み手にも伝わりづらいので最初に結論を書きましょう。

②「R」EASON = 理由

冒頭の結論を受けて、それに対する理由を書きます。

理由を書かないと説得力のない文章になってしまうのです。

さきほどの例文で言うと本を読むことで知識が身につくからという理由を述べてます。

このように理由を書かないとただ「本を読みましょう」と言われても「なぜ?」となってしまいますよね。

理由があると「なるほど!そういうことなんですね」と納得していただけるのです。

③「E」XAMPLE = 具体例

理由の後に具体例があるとさらに読者さんを納得させやすくなります。
抽象的な話だとイメージしにくいですよね。

そのため理由にプラスして具体例をあげるようにします。

具体例にはデータを示すとよく、例文ではビジネスで上手くいっている人は読書をしている人が多いというデータを元に話しています。

「”上手くいっている人がやっていること”を実行すれば、あなたも成功に近づいていきますよね?」

というふうに伝わりやすくなるため理解が深まりやすくなります。

④「P」OINT = 結論(まとめ)

最後にもう一度結論を書くことで締めになりますので、終わりの良い文章になります。

また二度書くことで読者さんの記憶にも残りやすいという効果もあったりするのでまとめとして書きましょう。

 

PREP法のメリット

PREP法で書くことのメリットは上記でも書いた通り説得力のある文章構成が作れることです。

結論を最初に伝えることで読者さんはあなたが言いたいことを理解しやすくなります。

また、書き方の型となるので文章を書くスピードがあがるとも言われており、

いざ文章を書くとなると
「なかなか書くことができない。」
「考えてばかりで手が止まってしまう。」
ということが起こりがちです。

『結論⇒理由⇒具体例⇒結論』というシンプルな構成のため、あとはあなたが伝えたい情報を当てはめるだけで出来てしまうのです。

このようにPREP法を用いることで読者さんだけでなく書き手側も文章が書きやすくなるメリットがあります。

PREP法を身につければ様々な場面で生かせる

PREP法はブログ記事の文章だけでなくプレゼンやビジネスシーンにおいても活躍します。

例えば就活の自己PRでもPREP法ならわかりやすく伝えることができますよね。

また、セミナーなど大勢の人がいる前で話す場面が出来た時、PREP法を使った台本を作って話をすると聞き手にわかりやすく説明することができます。

そのほかSNSでも活用できますし、文章や話の流れを考える際の構成法として幅広く活用できます。

様々なシーンで使えるテクニックですので是非この書き方を覚えて使ってみてくださいね。

 

まとめ

ブログ記事は『PREP法』を使って書くと読者さんにもわかりやすく伝えられる文章がかける

『PREP法』は
①「P」OINT = 結論(要点)
②「R」EASON = 理由
③「E」XAMPLE = 具体例
④「P」OINT = 結論(まとめ)
で構成されている。

・はじめに結論を書くことで何を言いたいのかがわかりやすくなる。

・結論に対しての理由を書くことで説得力のある文章になる。

・具体例が入らないと抽象的な文章になってしまう。
具体例にはデータを示すとよりよい。

・最後にもう一度結論を入れて書くことで読者さんの記憶に残りやすくなる効果がある

・PREP法は文章だけでなく会話にも使うことができる
PREP法で話すことで相手にわかりやすく説明することができる

様々なシーンで活用していける型なのでどんどん使っていきましょう。

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