会社の給料や年金だけでは生活できない時代がやってくる
今回は高齢化社会における日本で今後どう生きていくかについてお話します。
日本は世界で例がないほどの高齢化社会に突入しています。
そこに震災や原発問題などもからみ、日本の借金は増大してきています。
増税や年金支給の年齢の引き上げなども議論されており、
雇用情勢の悪化や賃金の下落、
さらには終身雇用の崩壊といった暗い話題ばかりが目についてきました。
サラリーマンだけでなく、
公務員であろうと安定しているとは言えない時代に立たされているといえます。
それにより、今後労働収入に頼る人の数はどんどん少なくなっていくでしょう。
たとえ労働収入だけでやっていけたとしても勤務における過酷な労働条件が待っています。
過度のストレスに悩まされ、残業時間の増加、休日すら休めない勤務体制などが考えられます。
この状況は決して過言ではなく、
これから日本国民全員がこの現実と真剣に向かい合わなければなりません。
20~30代の若い世代の人達は
親と同じことをしていても裕福にはなれないのです。
この現実に気づいている人はどのくらいいるでしょうか?
今後はIT化、オートメーション化の加速により、
従来まであった仕事がなくなっていく。
そんな状態になる可能性もはらんでいます。
そうなると正規雇用もドンドンと減っていき、
多くの人が派遣社員や契約社員、
フリーランスといったかたちで働く時代がやってこようとしています。
こうなると会社や国も頼りに出来ないという状況ですから自分でやるしかありません。
リスクを取らないことこそが、もっとも大きなリスクになると考えるのが無難です。
そこで今のうちに会社員などで労働収入を確保しつつ、
「株」「FX」「不動産」「ファンド」「商品」などの資産運用で
お金を稼ぐ方法も合わせて身につけておきたいところです。
そう、つまりはお金にも働いてもらうという考え方です。
若い人は若いうちに、現在ある程度の資産をお持ちの方はお金に働いてもらう方法を学び、
経済的にも精神的にも余裕を持って生活できるような環境を作っていくことが大事です。
お金は動かさないと幸せにはなれません。
お金をためているだけでは
「貯金するだけでは資産価値は減っていく!!?」の記事でお話したように、
資産価値はどんどん減っていきます。
将来のために貯金というのも大切なことですが、
自己投資することを惜しまないでください。
たくさんの本を読んだり、人付き合いにお金を使うのも自己投資です。
お金を知恵に替えて、頭の中に入れていきましょう。
知識はいくらでも身につけられますからね。